ウッドデッキが、夏に相当熱くなることは知っていましたが、建築物や車など屋外にあるものの温度測定を行い比較しました。
私が一番温度が高いと予想したもの。バルコニーのアルミ製手摺(ブラック色)です。
バルコニーのアルミ製手摺の温度は約50度でした。意外に低いです。
次は、新築工事中の屋根・ガルバリウム鋼板(深緑色)です。
屋根・ガルバリウム鋼板の最高温度部分は約65度でした。
次は、ウッドデッキです。(木材種類は米ヒバ/築後13年経過)
ウッドデッキの最高温度部分は70度を超えています。
最後は、屋外に駐車中の自動車(ゴールド・メタリック色)と、ウッドデッキを歩く人です。
自動車の最高温度部分は約67度。ウッドデッキに近い温度です。
測定した結果、一番温度が高いのはウッドデッキでした。
<測定条件>
2011年7月13日 13時:外気温度31.6度、風速4.8m、湿度59%、晴れ / 7月14日 13時:外気温32.7度、風速4.7m、湿度47%、晴れ
(気象庁・気象統計情報 による気象データ)
我が家の愛犬は、普段ウッドデッキに出ていますが、夏の間は屋内に避難しています。
こんな熱いウッドデッキに放置されたら熱中症で倒れてしまいます。
最後に、犬を測定しました。
我が家の犬は長い毛に覆われているため、胴体からはほとんど熱を発してないのが分かります。これは断熱(保温)性能が高いことを意味しています。冬は過ごしやすいですが、夏は大変です。