建物の寿命を長くすることで、建物建設による環境負荷を低減。
冷暖房エネルギーを減らすことで、地球温暖化への影響を低減。
高いメンテナンス性能および長期優良住宅認定により高耐久性能の建物を設計します。
環境性能
環境負荷を減らす5つのポリシー
- 高耐震・高耐久の設計により、建物の寿命を長くすることで、建物建設による環境負荷を減らします。
- できるだけ分別可能な廃棄を考慮した設計とすることで、建物が役目を終えて解体される際に、廃材のリサイクル促進を図り環境負荷を減らします。
- 高断熱・高気密、および自然エネルギー利用のパッシブ設計により、冷暖房エネルギーを減らすことで、地球温暖化への影響を減らします。
- 植林・管理された木材を利用することで空気中の二酸化炭素減少につなげます。
屋外に木材を用いる場合は、短期間で腐朽しない使用法を選択することで、木材に蓄えられた二酸化炭素が大気に放出されるまでの年月を延ばし、空気中の二酸化炭素減少につなげます。
- 長期優良住宅の認定による環境保全を目指します。
- 設備排水管などを出来るだけ壁に埋め込まず、数十年後のメンテナンスを考慮します。
- 特殊な部材・設備機器を使わず、一般流通品を用いることで、将来の交換を容易くします。
これは経験しないと意外に分からない点です。新築後数十年が経過し、ある部品交換の必要が生じたときに、建築した住宅メーカーだけが取り扱える部品という制約が案外多く存在します。
メンテナンス性能
長期優良住宅
全ての建物に長期優良住宅の認定申請をお勧めしています。
SHIBA建築工房・設計施工建物の基本性能は、長期優良住宅の諸条件に適合しますので、大きな設計変更なく認定申請が可能です。