技術発表会で耐力壁の研究発表 本日、東京大学弥生講堂にて木質構造研究会の技術発表会が開催され、私が研究している耐力壁の発表を行いました。 合板などを用いず、無垢の板(スギ)を用いて、壁倍率が10倍近くの高い耐力が得られる耐力壁です。しかも粘り強さも備えています。 一般に用いられる筋かい耐力壁は、筋かい(断面寸法45×90mm)をたすき掛けに用いて、壁倍率が4倍です。そして、筋かい耐力壁は粘り強いとはいえません(靱性が低い)。 まだ研究過程のため、詳細は後日公開したいと思います。